KOWA DERIKA
光和デリカ株式会社

MENTAI BARAKO

■明太子は何の子?

明太子(めんたいこ)の原料は、スケトウ(スケソウ)ダラの卵巣です。スケトウダラは3〜5年で成魚になる全長60cm程のタラ科の魚で、日本近海では2〜4月ごろ、朝鮮近海では12〜2月ごろ産卵します。一腹(ひとはら:袋が二つくっついた状態)に入っている卵の数は20万〜150万粒(1粒の直径は1.2〜1.8mm程度)。加工されていないスケトウダラの卵を生子(なまこ)と言い、これを塩漬けにしたものを「明太子」または「たらこ」、辛子漬けにしたものを「辛子明太子」と呼んでいます。そして、新鮮な明太子をほぐし、独自の調理を施したのが当社自慢の『明太ばらこ』です。

図表

■「明太」の名前の由来。

明太子の語源である、スケトウダラの韓国名「明太(ミョンテ)」。これは、17世紀半ばの季朝時代、東海岸の明川(ミョチョン)でスケトウダラ料理を食べた官吏が名付けたといわれています。料理のおいしさに感激した官吏が、「何という魚か?」とたずねたところ、太(テ)という姓の漁師が捕ったというだけで、魚の名前を知るものは誰もいませんでした。そこで官吏が「明川(ミョチョン)の太(テ)の魚」であることから「明太」と命名したそうです。


■明太子は「海の栄養カプセル」。

明太子の主な成分(可食部100gあたり)
水分 64.7g ビタミンB1 0.6mg
タンパク質 24.9g ビタミンB2 0.6mg
脂質 1.5g ビタミンE 10.4mg
炭水化物 0.1g ナイアシン 13mg
灰分 8.8g ビタミンB6 0.38mg
魚卵には、親の魚よりもタンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。明太子を1日に100g食べると、成人が必要とするビタミンE、ビタミンB1・B2を摂取することができます。ビタミンB1は疲労回復、ビタミンB2は細胞の再生や成長を促進する働き、ビタミンEは老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げる働きがあります。また、ナイアシンは精神機能などの健康維持に効果があります。

■現在の明太子事情。

スケトウダラは、北海道近海や朝鮮半島東岸、カムチャッカ、アラスカ湾、ロシア海域など北海に生息しています。スケトウダラの漁獲量は年々減少し、下記の代表的な漁場においても明太子のとれる数量はピーク時の約70,000tから現在の31,500t(2003年度)にまで減少しています。日本国内でばらこ(ふりかけ、レトルト食品等に使用する焼き・乾燥品含む)に使用される明太子の数量は7,000〜10,000t。内、生食用ばらこになるのが4,200〜4,300tで、その1割が光和デリカの「明太ばらこ」製品になります。


明太子原料の推移

明太子原料の推移グラフ
■厳選された新鮮素材を使用。

スケトウダラの卵は、成長とともに「がむ子」「未完熟子」「完熟子(真子)」「特目付」「目付」「水子」「水下」「皮子」などと呼ばれています。当社では、ばらこづくりに適した特目付・目付の中から、厳選した新鮮素材を使用。食感を損なわないよう丁寧にほぐした明太子に、最新設備を備えた自社の生食専用工場で独自の調理を施しています。また、品質・安全性にも徹底して配慮するなど、おいしさと安心にこだわる光和デリカならではの製品をお届けしています。


■おいしさを引き出すファイン・フレッシュ製法。

当社の明太ばらこには、「未脱水」と「脱水」があります。未脱水製品はおいしさと低価格が魅力。脱水製品はFF(ファイン・フレッシュ)製法により、余分な水分を取り除き明太子の旨味成分を濃縮。卵の粒子感をしっかりと残しながら、明太子本来の風味を引き出しています。



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